「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(15) ~たびさきで出会った絵のお話し~新着!!

中国の大陸から学んだもの さて私どもは遥か昔、当時の先進国である唐の時代の長安から様々な社会のシステムの在り方を学び平城京の基礎といたしました。 そんな大陸とのおつきあいの中で、副産物的に美術・工芸の在り方にも多くの学び […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(14) ~たびさきで出会った絵のお話し~

肖像画の世界③ こんなちょっと変わったポーズをとった、当時の最新のファッションに身を包んだモデルさん。 『見返り美人図』と題された菱川師宣(ひしかわもろのぶ 1618年~1694年 元和4年~元禄7年)の作品。 どこかで […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(13) ~たびさきで出会った絵のお話し~

肖像画の世界② 日本画(やまと絵)における「人の顔」の描き方の特徴をもう少しみてみましょう。 サンプルは、土佐光起(1617年~1691年 元和3年~元禄4年)の『紫式部図』です。 日本美術史をおおよそ平安時代まで遡ると […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(12) ~たびさきで出会った絵のお話し~

肖像画の世界① 長い添乗員生活の中で、様々な土地で見てきた「旅のお話」を紹介させていただいておりますが、今回は美術の中でも「肖像画」についてのお話です。 といっても、まさか専門的なお話ではありません。 いち添乗員が見てき […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(11) ~たびさきで出会った絵のお話し~

ザ・ラスト・浮世絵アーティスト 見参!② 明治・大正期を迎え、庶民の関心は西洋から輸入された写真の技術や石版などに押され気味で、徐々に浮世絵から離れていきます。 そんな浮世絵にとっては「受難」の時代にあって奮闘した、いわ […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(10) ~たびさきで出会った絵のお話し~

ザ・ラスト・浮世絵アーティスト 見参!① ジャポニズム 現代からならば35年ほど時間を遡る事になりますでしょうか? 東京の国立西洋美術館で、「ジャポニズム展」(会期:1988年9月23日~12月11日)という企画展があり […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(9) ~たびさきで出会った絵のお話し~

甦れ! 江戸のスーパースターたち ② さて、前回のお話しの続きをさせていただきます。 江戸期の浮世絵師といいますと真っ先に思い浮かべられますのが、葛飾北斎・歌川広重・写楽といったところでしょうか。 過去に米国誌(LIFE […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(8) ~たびさきで出会った絵のお話し~

甦れ! 江戸のスーパースターたち ① さて今回は、浮世絵版画のお話をさせていただきます。 コロナ禍も沈静の動向を見せ、日本にも外国人観光客の方が戻って参りました。 奈良や京都、一部の観光地では、連日過剰なほどの反響ぶりが […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(7) ~たびさきで出会った絵のお話し~

短い夏の小旅行。アロイス・カリジェゆかりの村を訪ねて。② その日は午後から夕食までフリータイムという予定。 ちょっと時間持て余し気味・・・でしたら!アロイス・カリジェの生まれ故郷、トゥルンの町でも散策してみましょう・・と […]

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「かたち」のいたずら。「いろ」のおまじない(6) ~たびさきで出会った絵のお話し~

短い夏の小旅行。アロイス・カリジェゆかりの村を訪ねて。   「わたしが絵を描く本来の意味は    道端にも小さな奇跡が発見できると    人に伝えることにあるのです」 アロイス・カリジェ(1902~1985年)の言葉です […]

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